
天使の髪
手作り黒砂糖ができるまでの工程
・もうもうとした湯気のなか、アクを取ります。しつこくとります。 アクを取り終わると仕上げ鍋へ移します。
取ったアクはEM菌などを混ぜて堆肥を作り、キビ畑の肥料にします。
・仕上げ鍋へ移したところ この状態で黒糖蜜です。
このまま冷えると黒糖の水飴になります。
・さらに熱し、かき混ぜながらひたすらアクを取ります。
・糖蜜のたれが「天使の髪」になると攪拌機に移します。
・この蜘蛛の糸のようになるのが天使の髪です。
兄 弘明が名づけました。
奄美の黒砂糖の歴史
薩摩藩が明治維新に大きな役割を果たしたことは言うまでもないことですが、その背景に奄美の黒糖を専売化し、財政力を高めたことがあります。
そのために奄美の人々は「さとう地獄」と言われるほどの圧政を受けました。過酷な黒糖による年貢の取り立て、自分の作った黒糖でありながら食べたら死罪などという非道な刑罰を受けたのです。